2013年12月02日

分かりやすく教えるコツ・技術・・・(6)

分かりやすく教えるコツ・技術・・・(6)

7.一段上に上げるための適切な助言

部下が出した結果に対して適切な改善点を示すことによって、さらによい結果を出そうというのが、第6のプロセス(フィードバックその3)です。

それだけに、改善点の内容が適切かどうかが重要な鍵になります。

効果的なフィードバックに必要なポイントは、次の3点です。



(1) 進歩した点を評価する

部下に前回より進歩した点を伝えます。進歩したことや努力していることを認めてもらえることは嬉しいことです。どんなに小さなことであっても見逃さずにフィードバックしましょう。


(2) 改善点は1つか2つに絞る

一度に多くの改善点をフィードバックする人がいますが、気が付いたことをすべてフィードバックするのが自分の仕事だと思うのは勘違いです。

フィードバックを受けている部下の気持ちを考えてみましょう。

あなたが、どれだけ丁寧な言葉でフィードバックしたとしても、それは改善のための指摘ですから、聞き心地の良いものではありません。

一度の何点も指摘されると、気持ちが動転してしまって記憶に残らないものです。相手の気持ちや受け止め方を思いやって、とくに改善して欲しいことを1つか2つに絞って伝えることがポイントです。


(3) 具体的な指摘が最も効果的

話し方のロールプレイで「もっと分かりやすく話してください」と改善点をフィードバックされたとします。

フィードバックされた人は、わかりやすく話すためには何をすればよいのでしょうか。声の大きさ、間の取り方が問題なのでしょうか。それとも、話の構成に問題があるのでしょうか。具体的に部下が何をすればよいのか理解できるように改善点をフィードバックすることが重要です。

×もっと体全体で話したらよいと思います

⇒体全体で話すというのは、具体的にどうすればよいのか?

○身振り、手振りを交えながら話したほうがよいと思います


×弾んだ声で話してください

⇒弾んだ声ってどんな声なのか?

○口を大きく開けて話すと聞きやすいですよ


×もっと分かりやすく話してください

⇒分かりやすく話すためには具体的にどうすればいいのか?

○聞き手のほうを見て、時々、間をとったらどうでしょうか



posted by ホーライ at 20:09| Comment(0) | 人材育成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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